犬の散歩のしつけ方① まずは外の環境に慣らそう
初めて見る外の世界、環境に
いきなりスタスタと軽快に歩ける犬はなかなかいません。
初日、外に出しても座り込んだまま、その場から動かなかったり、
リードをグイグイ引っ張って帰ろうとしたり・・・
慣れない環境にビックリしてスムーズに行かないものだと思っておいてください。
動こうとしないようなら、初日は、まず無理に歩かせず抱っこして
散歩コースを歩いてみましょう。
「少し歩いてみようかな?」と、子犬が腕の中でソワソワしてきたら
ゆっくりと地面に下ろしてあげてください。
飼い主にまだしがみつくようなら、
その日は歩かせず抱っこのまま散歩して終わりましょう。
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散歩のやり方としつけ方
3回のワクチンを接種して獣医師から散歩のOKが出たら
いよいよ散歩デビューです!
同時に散歩のしつけも始めましょう。
犬にとっての散歩は、単に排泄の為や運動をするだけでなく
社会的な刺激を受けるとても大切な機会です。
土の匂い、草の匂いなど、外の世界の様々な匂いを嗅ぐことよって、
自分以外の他の犬達(仲間)の情報なども得ることができるのです。
そして、それと同時に飼い主や他の人や犬とのコミュニケーションを取る上でも
大きな役割を果たすのが散歩です。
室内で日頃できないボール遊びやフリスビー、かけっこなどをして遊んだり
「オイデ」「マテ」など外でのしつけも、室内とまた違った刺激の中なので
犬の集中力も高まり効果的です。
《散歩は、排泄をさせるためのもの!》ではないんですよ!
それでは、散歩のしつけ方について説明していきます^^
犬の散歩のしつけ方
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成犬のトイレのしつけ方
子犬時代にしっかりとトイレのしつけが出来ていれば
問題はないのですが、間違ったトイレの仕方のまま
成犬になるとおしっこの失敗で困るケースも多々。。
けれど、成犬になってしまったから仕方ない・・と
諦めてしまわないで下さい。
子犬の頃に比べ覚えるまでの多少、時間はかかりますが
成犬からでも再度、トイレのしつけはできるんです。
焦らず根気よくトイレのしつけしていきましょう。
ペットショップなどから成犬になった犬を飼うことになった人にも
今日からできる簡単なトイレのしつけ方を紹介しますね。
サークルを使ってトイレのしつけをする
1) トイレシーツを敷き詰めサークルを設置します。
この時、トイレシーツの下に新聞紙を敷いておくと、
シーツがサークル内でズレた時でも安心です。
2) クルクルと回る動作が出たら、サークルの中に誘導する。
犬は排泄の際、周囲の匂いを嗅いだりクルクルと回る動作を
します。声をかけサークルに誘導するようにしましょう。
人間の赤ちゃんのトイレトレーニングのように、おしっこの際
「シーシー」「しっこ」など犬に排泄を連想させる言葉を
毎回排泄時に繰り返し言うようにすると、
犬はその言葉を覚え、自然に排泄するようになります。
3) 最初は、サークルいっぱいにシーツを敷き詰め、出来るようになってきたら
徐々にトイレシーツを減らし、最終的には1枚で排泄できるようにします。
成犬の雄犬は、どうしても片足をあげて立ちションをするようになり、
電柱に似た家の中にある立てかけてあるものや柱を見ると
トイレシーツを敷いてない場所でも排泄したりしがちです。
こんな時、市販で売られている《犬が苦手な匂い》が配合されたスプレーを
家の柱などにシューッと毎回、振りかけておくとそこでおしっこはしなくなります。
市販のものの代用としては、お酢を薄めたものでも構いません。
そして、シーツ以外で犬がおしっこをしてしまった場合は、
速やかに消臭スプレーなどで、おしっこの匂いを除去しましょう。
匂いが残っているといくらしつけをしようとしても、犬は
自分の匂いのする場所をおしっこの場所だと認識してしまいます。
さらに、トイレシーツはこまめに新しいものに替えるようにしましょう。
犬はとても匂いに敏感で清潔な生き物なのでトイレシーツが
替えられず汚いままだとそこで排泄をしたがりません。
汚いトイレでおしっこはしたくない。
それは私たち人間だってそうでしょ?
風通しの良い場所におしっこする場所を設置し、
毎日焦らずトイレのしつけをしていきましょう。
そして、ちゃんと出来た時はいっぱい褒めてあげる!
それだけであなたの犬は、あなたの期待に応えようと頑張ります。
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食事の時間はバラバラにする
毎日、決まった時間に食事を与えていると
その時間が近づくと犬が食事を要求するようになります。
そうなると飼い主の都合にお構いなく、
犬のペースに飼い主が従うことになってしまいます。
生活している中、毎日決まった時間に食事が食べられないこともあります。
あくまで、飼い主の生活のペースだと認識させるためにも
子犬の時期は、わざと時間をバラバラに与えてみましょう。
休日の日の朝はゆっくり目の朝の食事、夜も遅めの食事など
飼い主のペースに犬自身が合わせるようにしていきましょう。
それは、犬と飼い主との主従関係を築く上でも大切なルールです。
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食事を与える時のしつけ
食事を与える時のしつけで気をつけて欲しいことがあります。
それは、《子犬の食事を飼い主より先に優先させないこと!》です。
子犬が食べたそうにしているのを見るとつい
「お腹を空かせて可愛そうだから、自分達の食事は後にしよう」と
先に子犬に食事を与えてしまいがちになります。
けれど、実はそれ・・子犬に大きな勘違った認識を植えつけてしまう
間違った食事のしつけです!
犬は常に自分を中心にして家族に順位をつけてそれに従います。
犬の世界では常にリーダーが絶対的な存在で、リーダーより先に
食事を食べることはできません。
それが、リーダーだと思っている飼い主が自分より後に
食事しているのを見たら、どう思うでしょう?
「あれ?先に食べてる僕の方が偉いの?」
と勘違いしてしまいます。
ある程度、犬が大きくなってしっかりと飼い主との間に主従関係が出来ていれば
先に食事を与える時があっても大丈夫です。
しかし、まだ主従関係があやふやな子犬の時期から、
飼い主より先に食べさせてしまうと
犬はアナタを従うべきリーダーだとは思ってくれなくなります。
食べたい時に吠えて要求するようになったり、
自分中心のわがままな犬になってしまいます。
食べたそうにしている子犬の前で先に食事を取るのは少し
食べにくいかも知れませんが、しつけだと思い、ここはグッと我慢して
「私がリーダー!食べ終わるまで待ちなさい」と言う様に待たせるようにしましょう。
最初の何日かは、欲しがっていてもいつの間にか理解し自然に飼い主が食べ終わるまで
犬自身が待てるようになります。
ここは、飼い主の我慢の時期です。
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子犬期の食事の与え方
子犬の時期は、体の基礎を作るための大切な時期なので
食欲がとても旺盛です。
食事は1日3~4回を小分けにし、歯が生えそろっていない
子犬の時は、フードをお湯で少しふやかして与えましょう。
「まだ食べたそうだけど・・・太ったら・・」
と心配になるかも知れません。
でも、この時期は、成長期でもありますので与えたからと言って
肥満にはなることはないのでしっかり食べさせてあげてください。
ここでしっかりとした体の基礎ができていれば、生涯病気にかかりにくいと
言われていますので食事制限は、特に必要ありませんよ。
私もコナンを飼った時は、あまりの食欲に心配して
獣医さんに相談したことがあるのですが、
「体を作るために要求している食欲だから、ある時期を過ぎたら落ち着きますよ」
という先生の言葉通り、ある時期から食欲も落ち着き
今では、あまり欲しがらず朝、夕の1日2食です。
生後3ヶ月頃から乳歯が抜け永久歯が生えそろえはじめます。
7ヶ月ごろまでには乳歯がすべて抜け永久歯に生え変わると思います。
子犬の歯の様子を見ながら、お湯でふやかしていたフードから
少しずつ、硬いフードが食べられるようにしていきましょう。
いきなり、フードを子犬用から成犬用に切り替えるのではなく
成犬フードと混ぜながら、子犬用フードを
少しずつ減らし切り替えていくことが大切です。
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犬を飼う時に必要なグッズ⑨ おもちゃ
手を使って遊ぶと犬はアナタの手をおもちゃだと認識し
大人になってからもアナタの手を噛んでも良い物、おもちゃだと思ってしまいます。
ですので、遊ぶ時は必ずおもちゃを使って遊ぶようにしましょう。
やわらかいクッション生地のボールやぬいぐるみなど
かじって誤飲しないおもちゃにしましょう。
また、特に小さいうちは、ボタンなどついている
おもちゃものは避けましょう。
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犬を飼う時に必要なグッズ⑧ キャリーバッグ
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犬を飼う時に必要なグッズ⑦ シャンプー、ブラシ
シャンプーをする時は、
絶対に人用のシャンプーを使うことはしないでください。
人間用のシャンプーは成分がきついので皮膚トラブルを起こす危険があります。
やむを得ず使わないといけない場合は、お湯で何倍にも薄めて使うようにしてください。
それ以外は、必ず犬用シャンプーを使うようにしましょう。
皮膚が弱い子には弱酸性のシャンプーなども売られています。
また、子犬のころからブラッシングには慣れさせておくためにも
ブラシも購入しておきましょう。
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犬を飼う時に必要なグッズ⑥ 消臭スプレー
トイレの場所を覚えるまで室内のいたるところでおしっこしてしまいます。
粗相の後、すぐに匂いを消さないと犬はそこを
トイレと感じ違いして、おしっこをしていい場所だと認識してしまいます。
粗相をした場合は、犬用の消臭スプレーが売られているので
速やかに匂いを消しましょう。