犬の散歩のしつけ方① まずは外の環境に慣らそう
初めて見る外の世界、環境に
いきなりスタスタと軽快に歩ける犬はなかなかいません。
初日、外に出しても座り込んだまま、その場から動かなかったり、
リードをグイグイ引っ張って帰ろうとしたり・・・
慣れない環境にビックリしてスムーズに行かないものだと思っておいてください。
動こうとしないようなら、初日は、まず無理に歩かせず抱っこして
散歩コースを歩いてみましょう。
「少し歩いてみようかな?」と、子犬が腕の中でソワソワしてきたら
ゆっくりと地面に下ろしてあげてください。
飼い主にまだしがみつくようなら、
その日は歩かせず抱っこのまま散歩して終わりましょう。
タグ
成犬のトイレのしつけ方
子犬時代にしっかりとトイレのしつけが出来ていれば
問題はないのですが、間違ったトイレの仕方のまま
成犬になるとおしっこの失敗で困るケースも多々。。
けれど、成犬になってしまったから仕方ない・・と
諦めてしまわないで下さい。
子犬の頃に比べ覚えるまでの多少、時間はかかりますが
成犬からでも再度、トイレのしつけはできるんです。
焦らず根気よくトイレのしつけしていきましょう。
ペットショップなどから成犬になった犬を飼うことになった人にも
今日からできる簡単なトイレのしつけ方を紹介しますね。
サークルを使ってトイレのしつけをする
1) トイレシーツを敷き詰めサークルを設置します。
この時、トイレシーツの下に新聞紙を敷いておくと、
シーツがサークル内でズレた時でも安心です。
2) クルクルと回る動作が出たら、サークルの中に誘導する。
犬は排泄の際、周囲の匂いを嗅いだりクルクルと回る動作を
します。声をかけサークルに誘導するようにしましょう。
人間の赤ちゃんのトイレトレーニングのように、おしっこの際
「シーシー」「しっこ」など犬に排泄を連想させる言葉を
毎回排泄時に繰り返し言うようにすると、
犬はその言葉を覚え、自然に排泄するようになります。
3) 最初は、サークルいっぱいにシーツを敷き詰め、出来るようになってきたら
徐々にトイレシーツを減らし、最終的には1枚で排泄できるようにします。
成犬の雄犬は、どうしても片足をあげて立ちションをするようになり、
電柱に似た家の中にある立てかけてあるものや柱を見ると
トイレシーツを敷いてない場所でも排泄したりしがちです。
こんな時、市販で売られている《犬が苦手な匂い》が配合されたスプレーを
家の柱などにシューッと毎回、振りかけておくとそこでおしっこはしなくなります。
市販のものの代用としては、お酢を薄めたものでも構いません。
そして、シーツ以外で犬がおしっこをしてしまった場合は、
速やかに消臭スプレーなどで、おしっこの匂いを除去しましょう。
匂いが残っているといくらしつけをしようとしても、犬は
自分の匂いのする場所をおしっこの場所だと認識してしまいます。
さらに、トイレシーツはこまめに新しいものに替えるようにしましょう。
犬はとても匂いに敏感で清潔な生き物なのでトイレシーツが
替えられず汚いままだとそこで排泄をしたがりません。
汚いトイレでおしっこはしたくない。
それは私たち人間だってそうでしょ?
風通しの良い場所におしっこする場所を設置し、
毎日焦らずトイレのしつけをしていきましょう。
そして、ちゃんと出来た時はいっぱい褒めてあげる!
それだけであなたの犬は、あなたの期待に応えようと頑張ります。
タグ
子犬のトイレのしつけ方
まず、子犬を迎えたらトイレのしつけが大切です。
人間の赤ちゃんとは違い、
「まだこんなに小さいんだもの、しつけは大きくなってから」
と子犬の頃、甘やかす人がいます。
が、それは大きな間違いです!
犬のトイレのしつけは、子犬であれ、成犬であれ
あなたの家にやってきた日から始めなければいけません。
それは、犬にとっても、あなたにとってもこれから一緒に生きていく
ためにもやっておかなければならない大切なことです。
子犬時代にしっかりトイレのしつけなどを行っておけば成犬に
なってから、数々の問題行動で悩まされることはありません。
環境の適応性(順応性)の高い、子犬時代に正しいトイレのしつけを
しておきましょう。
ここで、トイレのしつけ方をいくつかご紹介します。
トイレのしつけ① おしっこの合図
食事の後や遊んだ後、寝起きなど、床のにおいを嗅ぎ出し
グルグル回り始めたらおしっこの合図です。
子犬の行動をよく観察し、おしっこをさせる場所(シート)に
誘導させましょう。
トイレのしつけ② 褒めるタイミング
子犬がシートで出来るようになるまでは、ケージの中におしっこシートを
入れて、シートの上で出来たら必ず褒めること
数分経ってしまってから褒めても犬は何を褒められたのかわかりません。
シートでおしっこできた時にすぐ褒める!その繰り返しが大切です。
「シートでおしっこしたら褒められる」
犬にそう思わせるようにしましょう。
トイレのしつけ③ 褒められると「覚えさせる」
犬がちゃんとおしっこした時は、褒め、すぐケージから出してあげましょう。
そうすると、おしっこしたらケージから出して貰えると
犬が覚え、飼い主が誘導しなくても自分からおしっこしに行くようになります。
また、トイレのしつけ方の注意点として
おしっこの場所は毎回変えないこと!
人間のトイレと同様、犬のおしっこする場所も部屋の隅など
目立つ場所に設置するのではなく、犬自身が落ち着いて
用が足せる場所に置くようにしましょう。
誰かに見られながらだと犬でも恥ずかしいものです。
そして、おしっこの場所は度々動かさず、一定の場所に決めておくこと!
やむを得ず、場所を変えないといけなくなった時も
急に、次の日からトイレの位置を変えないで、
毎日少しずつシートの位置をずらしながら、
トイレをして欲しい位置まで誘導して行ってください。
トイレのしつけで大切なのは、根気強さです!