無駄吠えのしつけ① インターホンの音に慣れさせる
インターホンの音に慣れさせる無駄吠えのしつけ方
怖いイメージを払拭する
吠えるきっかけは、普段なかなか鳴らない音・・
インターホンにあります。
家族の場合、わざわざインターホンを鳴らして入ってくることがないのでこの音が鳴ると、《家族以外の者が来る!》と犬自身が認識してしまっているので、その認識を壊すことが大切だというのです。
来客者を怖がって吠えているコナンなど、怖がりの犬に有効なのは
《普段から、家族もインターホンを鳴らして家に入ること》です。
そうすると、怖いと思ったインターホンの音も大好きな家族が
帰ってくる音となりけたたましく吠えることは少なくなります。
音が鳴ると良いことが起こると思わせる
知人や家族にインターホンを鳴らして貰い、犬が吠える瞬間に
大好きなオヤツを目の前にかざし、オヤツに興味をひきつけ
犬がちゃんとこちらを向いたら、オヤツをあげます。
インターホンが鳴る度にオヤツを見せ、吠える前にあげる。
それを何回か繰り返します。
《吠えたらあげない!》
そうすると「あの音が鳴ったら良いことがある」とそう認識するようになります。
食べ物に興味がない犬の場合は、オモチャを使うなど
大好きなモノを目の前に出して見せ興味を惹かせることがポイントです。
最低でも1日、5回は繰り返しましょう。
ここで大切なのは、犬が吠えてしまっても叱らないことです。
なぜなら、そこで飼い主が叱ってしまうと
犬は飼い主に構われたと勘違いし、更に関心を引くために
吠えてしまうからです。
吠えてしまっても反応せず、無関心な態度で接しましょう。
そして、来客者のインターホンの応対も、なるべく
落ち着いて出るようにしましょう。
インターホンが鳴って飼い主が慌てて玄関に出ると
犬は不安になります。
《インターホンが鳴っても大丈夫》とまずは思わせること。
それがしつけのポイントです。
我が家でも現在、継続中です。