キャリーバッグに慣らすしつけ方
キャリーバッグに慣れておくことは
今、特に重要だと言えます。
それは、地震などの災害がいつ起こるか分からないから。
日ごろからキャリーバッグに慣れておくことで、災害時の
避難の時にも愛犬を速やかに安全に連れて行くことができます。
犬が苦手な人もいる場合などもキャリーバッグがあると
愛犬を出さず待機させることもできます。
非常用にもキャリーバッグの購入をお勧めします。
また非常時以外に、私の場合週に何度か用事で
出て行く事が多いのでコナンを連れて電車に乗ります。
電車やバス、タクシーなど一緒に連れて行く際に
キャリーバッグはとても役に立ちますよ。
少しずつ、キャリーバッグの中にご飯の皿を
入れてやって中でご飯を食べさせたり、おやつのジャーキーを
その中に隠して探させたりして、まずはキャリーバッグを
好きにさせることからしていくこと。
日ごろの生活の中でキャリーバッグを使うようにすると
犬も安心して、入っていれますよ。
うちの場合、リビングの隅に普段はおいているのですが
キャリーバッグをコナンは眠くなるとそこに入って眠っています。
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車に慣らすしつけ方
コナンの場合は、ブリーダーさんからの購入で運送トラックに
運ばれて来たこともあるのか、今まで車に酔ったこともなく
車での移動にも慣れているので全然平気です。
しかし普段、車に乗って移動することに慣れてないと
車に酔ったり、逃げ場のない車内という密室に怖々して
落ち着かない子もいるようです。
けれど、突然何が起こるかわかりません。
ケガや病気、突然の旅行など車で移動する時に
慣れていないと大変です。
子犬の頃から車に乗せて少し遠い川原に行って遊ぶなどして
車に乗る = 楽しいこと
があると関連づけさせましょう。
車に乗るのに慣れておくと、長時間のドライブも楽しめて
旅行も楽しめますよ!
コナンは車で大阪~九州の家族旅行も経験済みです。
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留守番に慣らすしつけ方
うちの場合もコナンが特に甘えん坊で寂しがりなので、
最初の頃はたった5分私達の姿が見えないだけで戻ってくるまで
吠えて泣き、本当に大変でした。
けれど、毎日の生活の中で買い物に行ったり
突然、用事で出て行かなくてはいけなかったりすることがあります。
そんな時、突然、「留守番をしろ!」と言ってもできるものではありません。
子犬の頃から、留守番に慣れておくことが必要です。
留守番に慣らす方法
(1)最初は部屋を出てもすぐ戻る(吠えない間に)→吠えなかったら褒める
(2)玄関から外に出てすぐ戻る→吠えなかったらおやつをあげ褒める
(3)それを数秒から数分、1時間など犬の様子を見て少しずつ時間を伸ばしていく。
この時、犬が寂しがるからとよく出て行く前に
「すぐ戻るから、お留守番しててね」と声をかけていく人がいますが
それはダメ!!
犬にこれから留守番だと認識させないように出て行くことが大切です。
何もない風に黙って部屋を出て行くこと!
すると、
「すぐ戻ってくる」と犬も意識せずお留守番ができます。
声をかけるのは、犬の寂しさを煽ることです。
また、犬をひとりで長い時間、留守番させる時は、
室内の温度にも気をつけてあげてください。
特に夏場の場合、閉め切った室内の温度は上昇します。
窓を開けて行くのが不安なら、25度ぐらいにクーラーをかけて出て行きましょう。
犬だって熱中症にかかるんです。
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モノに慣らすしつけ方
特に掃除機の音を嫌がる犬は多く、掃除機のスィッチを
入れるだけでもう大騒ぎ!
「掃除が終わるまで吠え続ける」・・なんて、
話をよく聞きます。
掃除機に限らず、テレビやドライヤーなど、
子犬が脅えるのは音が出るものです。
子犬の時期から、少しずつ音に慣らしていけるようにしましょう。
例えば、掃除機に慣らす1つの方法をご紹介しますね。
掃除機に慣らす方法
(1)2人がかりで行います。1人が子犬を抱っこしてソファーに
座り掃除機から少し離れたところから見えるようにする。
(2)もう1人が掃除機をかける真似をし、まずは音を出さないで
掃除機に慣れさせます。
この時、掃除機が近づいてきても吠えずにいたら、
しっかりと褒めておやつをあげましょう。
「吠えなかったから、おやつがもらえた」と犬が思えるようにします。
(3)掃除機に慣れたら今度は、音を出して見せます。
この時、吠えても「こらっ!」「ダメでしょ!」と叱らないこと!
飼い主が慌てず冷静に何事もなく座っていれば最初は吠えていても
犬も「横のパパも騒いでないから大丈夫、怖くない」と
次第に吠えなくなります。
最初は、5分から・・それから、徐々に掃除機を使う時間を長くしていくと
掃除機の音にも慣れて動じなくなります。
ここでのしつけのポイントも、飼い主の根気!ただそれだけです。
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触れられることに慣らすしつけ方
まずは家族から、体のどこを触っても嫌がらないように
触れられることに慣れさせましょう。
体の全部を触れることは、スキンシップだけでなく
病気の早期発見にもつながる大切なこと!
毎日、愛犬の体を触ってチェックすることで
病気もいち早く見つけることができます。
特に腫瘍の場合、昨日出来ていなくても
次の日、突然体に現れたりするのでとても危険です。
早期発見、早期治療が愛犬の命を救います。
家族に慣れてきたら知人など子犬の頃から、男性、女性、
子どもや大人など・・なるべく多くの人に触ってもらうようにしましょう。
子犬の頃に良い経験(怖くないと認識したもの)は、成犬になってからも
覚えているので、人見知りもしない人間が大好きな犬になります。
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犬の慣らすしつけ方
家での生活に慣れてくると、家族以外の訪問者や来客者を
自分のテリトリーを侵害する者として排除しようとして
吠えたり、家族から離れたくない留守番を嫌ったり・・と
自己主張が現れ始めます。
子犬の時期から色々なことやもの、家族以外の様々な人に慣れておくと成犬になった時の問題行動も少なくなります。
子犬の時期から慣らしておいた方がいい
ものや環境の説明と慣らし方を紹介していきます。