マーキングのしつけ④ 去勢手術で減るマーキング
マーキングは、縄張りを守ろうと言うオスの本能によるものです。
実際に、ネットなどで色々な飼い主さんの声を聞いてみたところ
去勢手術をすることによって、マーキング行為が50%も激減する結果
がでているようです。
去勢手術においては、色々と発情期のわずらわしさや病気になりにくい
などのメリットもあるようなので、去勢するしないはよく家族で話し合って
決めてください。
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マーキングのしつけ③ トイレの場所を再度教える
マーキングをして欲しくない場所にかけるスプレーとは逆に
して欲しい場所を知らせるスプレーがあります。
これは、犬がおしっこをしたくなる匂いのするスプレーで
トイレシートにこれをかけ犬に匂わせると、犬はそこを
トイレ場所だと認識するというものです。
再度トイレのしつけをする上でとても役に立つトイレのしつけグッズです。
嫌な匂いのスプレーと併用し使うと効果的です。
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マーキングのしつけ② して欲しくない場所に嫌な匂いをつける
ペットショップなどで売っている「犬が嫌いな匂いのスプレー」
というものがあります。
犬は、おしっこをする時、必ずその場所の匂いを嗅いでからします。
このスプレーを事前にして欲しくない場所にかけておくと
嫌な匂いのする場所から犬は離れ近づかなくなります。
実際、私もコナンに使ってみたのですが、よっぽど嫌な匂いなのでしょう。
匂いを嗅いだ途端にその場所から退散しました。
それをあちこちに繰り返しかけることで、室内のマーキングも減りますよ。
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マーキングのしつけ① 大きな音を出して意識を逸らせる
外で他人の敷地内にマーキングをした場合は、犬に気づかれないように
物を落とすなど大きな音を立て、犬の意識をそらせ防ぎましょう。
ただし、この時注意しなければいけないことは大きな音を立てたのが
アナタだと犬に気づかせてはいけません。
マーキングしようとしたら《どこからか大きな音がした》と
犬自身に人が起こしたのではなく、天罰だと思わせること・・それが大切です。
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犬のマーキングのしつけ方
生後6ヶ月頃~12ヶ月になると人間で言う所の思春期
子犬期から青年期を向かえます。
特にオスの場合は、その頃から立っておしっこをし
自分のテリトリーを主張するようになります。
これが、マーキングと呼ばれる行動です。
今まで座って上手におしっこできていたのに
急に室内の柱や立てかけてあるものに向かっておしっこを
かけるということも出てきます。
我が家でも、コナンが6ヶ月頃から
急に粗相が目立つようになってきました。
オスの場合、成犬になると自分の縄張りをおしっこをかけることで
匂いをつけて残そうとするようです。
たまに外の電柱の匂いをかいでから、おしっこをしたりしませんか?
それは
「むむむ!僕の領域におしっこかけた奴がいる!上からおしっこを
かけて僕の領域だって教えてやらなきゃ!」と
他の犬が先にかけた匂いの上に自分の匂いを重ね
消そうとしているのです。
室内でそのようなマーキング行為をそのまま許してしまうと
トイレ以外の場所でおしっこするようになってしまいます。
再度おしっこのしつけが必要です。
マーキングのしつけ方をご紹介!
犬のマーキング行為を完全に治すことは難しいです。
けれど、それを防ぐことはできます。
飼い主が「仕方がない」と諦めてしまわないで根気強く、
愛犬と向き合って繰り返し行うこと、それが大切です。