噛み癖を直すしつけ方② 噛み付き防止のスプレーを利用する
犬が嫌う匂い(柑橘系など)のするスプレーが売られていますので
あらかじめそれを手に振りかけてからしつけを行うのも効果的です。
噛もうとするたび嫌な匂いのする手を近づけられたら、
犬も噛む意欲を失い噛まなくなります。
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噛み癖を直すしつけ方① 噛んできたら変な音を発する
子犬がじゃれて噛んできたら、子犬が驚くような変な音や声を出してみましょう。
思いがけない音や声に子犬がビックリして噛むのをやめたら
しばらくその場から立ち去り無視します。
噛む度に変な音を発させられ無視されると、子犬自身も
《噛んだら相手してもらえない》と学習するようになります。
根気強く繰り返しましょう。
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犬の噛み癖を直すしつけ方
子犬がなぜ噛むのか?それは本気で噛んでいるわけではなく
好意からじゃれて噛んでいるのです。
子犬頃、兄弟同士遊びでお互い噛み合いこして遊びます。
特に人間の手はヒラヒラと動くおもちゃのようで
子犬にとっては楽しいのかも知れません。
遊びで噛む場合は、強く噛まず甘噛みをしているので、
噛まれてもそう痛くはないですが、たまに嫌なことをされて
「イヤだ!!やめて!」と意思表示として噛むことがあります。
子犬の時期にその噛む癖を直しておかないと、成犬になっても
イヤなことがある度に飼い主を噛む犬にしていしまいます。
子犬の頃と違い成犬の大きなしっかりした歯で噛まれたら
大怪我をする危険もあります。
まして、小さい子どもがいる家庭の場合、
深刻な問題になるおそれもありますから、
子犬の時期から人を噛む行為をさせないようにすることが大切です。
噛み癖を直すしつけ方
噛み癖を直すしつけをする時、特にやってはいけないことがあります。
噛まれた時に犬の口をギュっとつかんだり、ひっくり返すなどの
体罰でのしつけはやめてください。
「ダメ!イケナイ」と騒いだり、手を振り解き動かすのも
かえって犬に《遊んでくれてる!構ってもらえてる》と思わせますます
犬を興奮させてしまうのでやめましょう。
手を動かさず、音だけで驚かして無視する・・・それがポイントです。