子犬を迎えた日の流れ③ 我が家に到着!まずすることは?

水分補給

移動で子犬は随分と疲れています。

家に着いたらまずは、そっ・・っと室内に出して水をあげましょう。
移動が長かった場合は、糖分が不足しがちなので
砂糖水を与えてあげるといいですよ。

 

 

トイレ

それから、すぐにトイレシートの上に座らせてあげましょう。

室内に出た後、水を飲んだ後、動いた後などに
排泄したくなるのでやさしく声を掛けながら
ケージの中にトイレシートを敷いている場合はケージの中に
入れて様子を見守りましょう。

うまく、排泄ができたら褒めてケージから出してあげる。

《おしっこをしたらケージから出してもらえる》と初日から子犬に
教えていくとその後のトイレのしつけもスムーズにいきます。

 

 

探索と食事

一通り家の中を探索させてあげて、食べるようなら
食事を与えましょう。
(食べないようなら無理に食べさせない)

 

 

構いすぎないで休ませる

子犬が遊びたがったら少し遊んであげて、その日はあまり
構い過ぎずゆっくり休ませてあげましょう。

目には見えなくても子犬の体はとても疲れています。
家族の声が聞こえる場所、姿が見える場所にケージやハウスを置いて休ませましょう。

 

 

起きたら、食事を与えてみる

月齢や子犬の成長度合いにもよりますが、大体
生後2ヶ月ぐらいなら、フードをお湯で少しふやかして与えます。

初めての環境での不安から、初日食べない子もいるので
無理に食べさせず、食べない時は、速やかにそのフードは置いておかず
捨て、あげるときにまた再度新しく作って与えましょう。

子犬や小型犬の場合、疲れから糖分が不足すると低血糖症になる恐れがあるので
食事にハチミツや砂糖水を加えることで栄養を摂る方法もあります。

子犬の場合、フードを少量ずつ1日4回~5回にわけて与えましょう。

 

 

初めての夜、ハウスまたは、ケージで寝かせる

自分の居場所に慣れさせることが大切です。

寂しくて夜なきしても無視し、人の寝息が聞こえる場所にケージを移動し
外の様子が見えないようケージに布を被せて暗くし寝かせましょう。

夜なきをしても「可愛そう」と起きて抱っこなどはしないこと!

泣けば構ってもらえると子犬が認識してしまうと
要求吠えをする子に育ち、毎夜、夜なきに悩まされることになります。

近所迷惑にもなりますので、
子犬が泣いてもジッと我慢して無視しましょう。

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子犬を迎えた日の流れ② 子犬の購入先に聞いておくこと

食事について

今まで与えられていたフードを突然変えると食べなかったり
戸惑う子も中にはいるので、どのフードを使っていたかを聞いておきましょう。

しばらくの間は、そのフードを与えながら、フードを変えたい場合は
新しいフードを少しずつ混ぜ、今までのフードを減らしていきましょう。

また、離乳期を終えてない場合もあるのでフードの与え方なども聞いておきましょう。
(離乳期が終わっていない場合、フードをお湯で少しふやけさせて与える)

 

 

健康状態

散歩デビューするまでに期間をあけて合計、3回のワクチン接種が必要です。
また、ワクチン接種後は狂犬病予防注射、市への登録も必要となります。

・今、何回目のワクチンまで接種済なのか?
・次のワクチン接種はいつ頃か?

接種済の場合は接種証明書を貰っておきましょう。
最近では、ペットOKの宿泊施設などでワクチンの接種済み証明書の
提示を求めるところも多くなってきています。

また、健康状態などもしっかり聞いておきましょう。

 

 

トイレについて

今までどこで(何の上で)トイレをしていたかを聞いておきましょう。
ペットシーツ以外に金銭面から、新聞紙の上で排泄をさせている場合も
あるので、どのようにトイレをさせていたかなど状況をよく聞いておきましょう。
 
また、できるなら引き渡し直前まで
その子が使っていたシートなどがあれば貰っておいてください。

自分のつけた匂いがあるとそれをトイレにおいてやるだけで、
子犬自身がそこでおしっこして良いんだ・・と認識しやすく、
トイレしつけもスムーズに行えます。

 

 

シャンプーについて

シャンプーをしたことがあれば、シャンプーのメーカーなども聞いておくと
良いと思います。うちのダックスのコナンがそうなのですが、中には
皮膚が弱い子、敏感な子もいるのでシャンプーによって皮膚トラブルを起こす場合もあります。

その子に今までそう言った皮膚トラブルがなかったかも聞いておきましょう。

そして、最後にいつシャンプーをしたかを聞いておきましょう。
清潔がいいとは言え、皮膚の油分を落としすぎると逆に皮膚が乾燥して
フケが出てきたりするので洗う回数も月に2回程度が目安です。

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子犬を迎えた日の流れ① 子犬を引き取りに行く場合に持っていくもの

ペットショップなどに子犬を引き取りに行く場合、
いきなり子犬をそのまま抱いて帰るのではなく、
キャリーバッグなどを用意してつれて帰るようにしてあげてください。

あとは、粗相をした時のためにキャリーバッグの下にペットシーツを敷いておくこと。
ティッシュ、タオル、そして、その子への飼育の注意や引継ぎなどが先方から
ある場合もあるので筆記用具を持って行き、メモできるようにしましょう。

 

また、引き取りに行く時間は、なるべく午前中の内にしてあげてください。
少しでも早く、これからの環境に慣れて貰うためには、なるべく早い時間から
慣れさせる方がいいと思います。

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子犬を迎えた日の流れ ~あなたがやる事、手順を解説~

子犬がやってきたその日は、今までとは違う環境や新しい家族に
不安でいっぱい。体も疲れています。

構いたい気持ちをグッと押さえ、子犬を迎えた日はゆっくり見守り、
子犬が安心して休めるようにしてあげてください。

特に眠っている時は、起こさずに!

 

子犬を迎えた日にやるべき事と内容

子犬を引き取りに行く場合に持っていくもの

子犬の購入先に聞いておくこと

我が家に到着!まずすることは?

 

そして、子犬の頃から色々な人とのふれあいに慣れさせてあげてください。

体のどこを触っても大丈夫!というようにどこでも触れるように子犬の
頃から出来ていれば、病気なども早期に見つけられることにもなります。

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犬の入手方法

犬を入手するには様々な方法があります。
ここで、いくつかの方法を紹介しますね。

 

犬の様々な入手方法

ペットショップで購入する方法

ブリーダーから購入する方法

知人や一般家庭から譲り受ける方法

保健所や動物病院から犬を引き取る方法

迷い犬、捨て犬を拾って飼う場合

 

様々な入手方法があります。家族でよく話し合い
どの方法で入手するかよく考えて選びましょう。

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